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リンパ腫関連FISHプローブ Lymphoma 〈研究用試薬〉

リンパ腫においては、B細胞リンパ腫を中心に、染色体異常が報告されており、病型の分類に使用されてきました。近年、2008年のWHO分類第4版の刊行もあり、FISH法を初めとした染色体・遺伝子解析への関心が高まっています。

B細胞リンパ腫

非ホジキンリンパ腫の種類 染色体異常 製品名 VYSIS
製品番号
Indolent lymphomas 低悪性度(年単位で進行)
Follicular lymphoma:濾胞(ろほう)性リンパ腫 t(14;18) LSI IGH/BCL2 Dual Color, Dual Fusion 5J71-01
t(14;18) and others LSI BCL2 Dual Color, Break Apart 7J75-01
Malt lymphoma:MALTリンパ腫 t(11;18) LSI BIRC3/MALT1 Dual Color, Dual Fusion Probes
(旧:API1/MALT1t(11;18))(q21;q21)
5J93-01
t(14;18) LSI IGH/MALT1 Dual Color, Dual Fusion 5J84-01
t(11;18) and its variants LSI MALT1 Dual Color, Break Apart 5J87-01
Aggressive lymphomas 中悪性度(月単位で進行)
Diffuse large B-cell lymphoma(DLBCL):
びまん性大細胞性 B細胞性リンパ腫
t(3q27) LSI BCL6(ABR) Dual Color, Break Apart 1N23-20
Mantle cell lymphoma:マントル細胞リンパ腫 t(11;14) LSI IGH SG/CCND1 SO Dual Color, Dual Fusion 5J69-01
t(11;14) LSI IGH/CCND1 XT Dual Color, Dual Fusion 5J72-01
Highly aggressive lymphomas 高悪性度 (週単位で進行)
Burkitt lymphoma:バーキットリンパ腫 t(8;14) LSI IGH/MYC/CEP 8 5J75-01
t(8q24) LSI MYC Dual Color, Break Apart 5J91-01

T細胞リンパ腫

非ホジキンリンパ腫の種類 染色体異常 製品名 VYSIS
製品番号
  t(14q11) LSI TRA/D Dual Color, Break Apart Rearrangement Probe (旧:TCR alpha/delta) 1N78-20

1. LSI® IGH/BCL2 Dual Color, Dual Fusion Translocation Probe (製品番号:5J71-01)

B細胞リンパ腫である濾胞性(ろほうせい)リンパ腫(Follicular Lymphoma)やびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL, diffuse large B-cell lymphoma)において、特徴的な染色体異常t(14;18)(q32;q21)が見られます。この染色体異常は、14番染色体の14q32に存在するIGHと18番染色体の18q21に存在するBCL2の相互転座によるものです。この相互転座は、特に濾胞性リンパ腫においては、高い確率で確認されています。
本プローブは、14番染色体のIGH領域をスペクトラムグリーンで、18番染色体のBCL2領域をスペクトラムオレンジで標識しています。相互転座による典型的なシグナルパターンは、グリーンシグナルが1個、オレンジシグナルが1個、グリーンとオレンジの融合シグナルが2個観察されます(下図参照)。

Ideogram

Probe Map

Probe Image